NISAの非課税期間のメリットは?どれくらい税金がかからない?

NISAにはロールオーバーと呼ばれている制度があります。

NISAには最長5年という制限が設けられていますが、この5年が経過した後にその年の新たな非課税枠を使って、そのまま移すことをロールオーバーと呼ぶのです。

NISAの投資枠自体は毎年120万円迄と決まっていますが、購入した商品が120万円を超えていてもそのまま引き継げます。

ジュニアNISAも枠の上限額や払い戻しのルールに違いはありますが、ロールオーバーの扱いについては基本的には変わりはありません。

ただし、NISA自体が2023年までとなっていますので、これからNISAをはじめる人にとっては、気にしなくていい情報かもしれません。

NISAのリスクは主に2つあります。

まず一つ目は、NISAの仕組みです。

NISAは利益に対して非課税というのが最大のメリットなのですが、損失がでたときに損益通算ができないというデメリットがあります。

これは源泉徴収ありの特定口座でも同様なのですが、NISAで用心しなければいけないのが5年間という非課税期間の期限がついている点です。

期限が切れる前に通常の口座に移動させることはできるのですが、そのときに含み損がでていたとしてもそれが考慮されないのです。

一度売ってから再び買い戻しをすることになるかもしれません。

あとは金融商品自体にリスクというのは当然あります。

NISAとジュニアNISAの違いをご存知ですか?通常のNISAというものは自分のために口座開設をして投資するものです。

一方でジュニアNISAのほうは0歳から19歳までの子供や孫などために、親権者などが子供や孫の代理として運用していく仕組みになります。

NISA口座が開設できない未成年のための仕組みという面と、子供や孫たちのための備えという面があります。

ジュニアNISAには原則18歳まで払い出しができないという制限があり、20歳を迎えると自動的にNISA口座に変更されます。

ジュニアNISAの制度が終わっても、継続管理勘定では20歳になるまで非課税で保有し続けることができるというのは大きなメリットですね。

投資に興味があるという方は、「NISAのはじめ方」から勉強してみてはいかがでしょうか。

ただはじめるだけなら近所にあるゆうちょや銀行の支店などでもはじめられます。

とはいえ、本当に「ただはじめるだけなら」ということになりますので、着実に収益を上げたいと考えている方には、ネット証券を利用することを強くおすすめします。

基本的に銀行やゆうちょで販売されているのは、ローリスクローリターンの金融商品となります。

初めての方には悪くはないと思いますが、収益を考えた場合物足りなさは否めません。

独占の金融商品に興味があるというわけでなければ、ネット証券がおすすめです。

NISAと積立NISAの違いは、現物株やいろんな投資信託が扱える通常のNISAと違って、投資できる金融商品が決まっています。

積立NISAは投資信託しか扱えませんが、中でも分配金が頻繁に支払われるタイプではないという特徴を持っていて、販売手数料がかからないこと、長期分散投資に適している公募投資信託か上場株式投資信託ETFであることなどに限定されています。

投資上限についても年40万円までと決められていますからかなり違いがあると言えますね。

その代わり上限が少ない代わりに非課税投資枠が20年間まで最大800万円までとなっています。

通常のNISAと併用することができないというのも気を付けなければいけないポイントです。

NISAで取引が可能な対象商品と言えば、ざっくりと分けると株、投資信託、ワラント債になります。

株でもリスクが高い信用取引は含まれませんが、割と低リスクとされる債券も対象外になっています。

比較的人気の高い外貨MMFなども含まれていませんし、情勢不安の際に強いと言われている金やプラチナといった先物やオプションも対象外です。

FXなどのハイリスク型の商品ももちろん含まれません。

NISAという商品の誕生理由は、日本では預金する傾向がとても高いため、その分を投資に回すことができれば、経済全体が活性化するのでは?という想いから誕生したそうです。

つみたてNISAが後継として生まれたことからも、長期的に投資資金に回すことを狙っているものと思われます。

今ならまだ間に合う、NISAの口座開設を考えているなら、まずはじめに考えるなくてはいけないことは、どこを選ぶかということでしょう。

NISA口座は一人につき一つしかもてないので、対応する金融機関の中からどれが一番いいか厳選する必要があります。

一番有力な候補としてはやはり証券会社ですね。

数ある証券会社の中でも、特にネット証券は手数料が安いのでおすすめです。

あとは、単純に安さだけではなくキャンペーンなども合わせて比較すると良いですよ。

例えば売買にかかる手数料が無料になるという証券会社もありますし、キャッシュバックがある場合もあります。

投資金額が大きくないのであればキャンペーンを重視するというのも一つの手です。

NISAで投資信託を行うのは初心者と言われています。非課税期間のことを考えるとその理由もわかりますよね。

参考:NISAの非課税期間はいつまで?【期限過ぎると手続き必要?】
その理由は、投資額が低額で済むからです。

現物株の場合は一般的には、1単元あたり数万円から数十万円なので、投資できる数は限られてきます。

一度に大きな額を投資するという点で心理的なハードルも高いですね。

それとは別に、投資信託は複合的な金融商品のため、120万の枠があるNISAであっても分散投資が実現できます。

投資資金があまりないという方にもおすすめですね。

プロに運用してもらうことになると、手数料や信託報酬などが必要になりますのでその点はご留意ください。

NISAを銀行でやろうと思っている方って実際にはどれぐらいいらっしゃるのでしょうか。

取引先にすすめられて...などいわゆるしがらみのようなものがないのであれば、手数料が安いネット証券がおすすめです。

ゆうちょや銀行などはご近所にある金融機関の場合、NISAとは?というところから丁寧に説明してくれますから、そのほうが安心して運用できるという方もいると思いますのでダメということではありません。

NISA最大の特徴である税金を引かれないというのは、支払うコストが低くなるということですから、それだったら手数料が安くなる可能性も高めていきたいですよね。

可能な限りリスクを抑えることも考えて銀行にするかどうか最終決定をしましょう。

NISAによる資産形成はたまにニュースになっていますよね。

雑誌などで目にしたという人もいるかと思います。

しかしながら、実際に運用を始めるかというのは難しい問題ですよね。

預金してもメリットが少ないからこれからは投資だといわれても、減ってしまうリスクはやはり怖いですしね。

私たち一般人が日常の生活の上で、ちょっとした資産運用で投資を始めようとするときに最初に考えるべきなのは、リスクをよりも何のためにやるのかという目的をきちんと明確にすることです。

子供のためにまとまったお金を用意しておきたいと感じたなら、まずは数年先にどういう社会になっているかどうか想像してみるといいですね。

先の明るい企業を見つけて株を投資したり関連する投資信託を選ぶなど目的に合わせて投資を考えてみましょう。

NISAには非課税という最大のメリットがありますが当然ながらデメリットも存在します。

1番のウィークポイントは損失の繰り越しができないということです。

含み損のある状態で期限である5年を迎えてしまった場合、証券会社の場合、特定口座か一般口座へ引継ぎとなりますが、そのとき、手数料こそかかりませんが、引き継いだ額分、新たに買ったということになります。

50万で買った株が含み損で25万円になった場合、引き継ぎ時には25万円で買ったことになり、仮に30万円で売却したとすると5万円分が利益という扱いになってその5万円から税金が引かれるということになるんです。

ですので、含み損がでているようであれば、一度決済してから買い戻すほうが現実的かもしれません。

そういう手間や手数料といった意味での総合的なコストが実際的なデメリットと言えそうです。

NISAを利用する最大の理由は非課税期間があるからですよね。

NISAならではのメリットを十分に活用するために、NISA投資のルールをきちんと確認しておくことが大切です。

120万円の非課税枠は使い切りです。

枠という言葉に惑わされやすいのですが、例えば25万円の株を購入したあとに売っても、25万円分の枠は戻ってこないということです。

こちらは誤解している人はあまりいませんが念のため解説すると、120万円までという枠なので120万円を超える商品は購入できません。

また、枠自体を持越しすることは出来ませんので、年内に使いきれなくても翌年その分増えるということはありません。

NISAをする上で5年後というのは大きなテーマになります。

なぜならNISAには最長5年間という非課税期間の期限が決められているからです。

期限が切れたらそこでおしまいというわけではありません。

その時の時価で株や投信を一旦売却することができます。

それから翌年のNISA枠にスライドさせるという方法もあります。

他には通常の証券口座などで運用を続けることもできます。

NISAの枠組みをどの程度活用するのかは、投資に対する考え方は人によると思いますので言いきれませんが、含み損がでているものを通常の証券口座に移すと、損益通算ができないことによるリスクがあることは知っておいてください。

NISAで1万円から投資をしてみたいなぁと考えている人は結構多いです。

現金だけでも家計には限界があるし投資も考えないといけないかな。

といったことが経済情報サイトなどで言われていることもありますが、本当のところ少額の投資では少額の取引自体のリスクがあったりします。

株式取引をメインに考えてみますと、株主優待などに興味がある人はご存知かと思いますが株って数十万円必要だったりします。

そうなるとお金がある程度ある人にしか参加できませんし、あるひとつの会社がどうなるかなんて分からないので、お金がある人にとっても結局リスクがあるというわけでやはりハードルは高いようです。

投信であればバランス投資を実現できますが仕組み化している分若干ですがコストが増えてしまいます。

NISAの運用期間は2023年までとなっています。

期限につきましては当初から決まっていたことではありますが、これからはじめる方にとっては残り僅かな期間になってきましたね。

この期間までは、5年の期限が切れたものでも、ロールオーバーで持越しが可能でしたが、これからNISAをはじめるという方には、あまり意味のない話かもしれません。

ではNISAの期限が切れるとどうなってしまうのか気になりますよね。

その場合は売却するか課税のある普通の口座に移行するかのどちらかになります。

NISAの非課税口座と一般の課税口座間で株や投資信託を移行させることで、最終的な収支を見積もっておきましょう。